その言葉が呪いでなくなる日のために ──「性別」破壊党 機関紙に寄稿して

誰も母になりたがらなくなった。誰も子供を産まなくなった。結婚は個人の自由であり、母性は制度の呪縛になった。
“母になる”という言葉は、いつからこんなにも重く、寒々しい響きを帯びるようになったのだろう?
かつて「普通」とされた家族のかたちが解体され、「自分の人生を生きる」ことが当然になった時代。それでもなお、「母になりたい」と願うことは、どんな意味を持ちうるのか?

「性別」破壊党 機関紙への寄稿文「お母さんをやりたいのなら、自分で子供を産んでそれでやってくださいよ!」をもとに、本記事では「産まなくても母になる」という思想、「逃げ」と「選択」のあいだの揺らぎ、「母性を生きる」という倫理をTarCoon☆CarToonとして問い直す。

母とは、生まれた子を育てる人ではなく、誰かの未来に責任を引き受けようとする人の名前かもしれない。
制度や血縁ではなく、意志と関係によって立ち上がる“わたしなりの母性”のかたちを、オイラなりに描いてみた。

*本記事は、「性別」破壊党 機関紙への寄稿した文章の加筆修正版となります。本文は出版後に公開予定です。お楽しみに!

*本記事は、「性別」破壊党 機関紙内で「お母さんをやりたいのなら、自分で子供を産んでそれでやってくださいよ!」というタイトルで寄稿しています。こちらの本もお読みください。

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