みんなのタークゥーンは、TarCoon☆CarToonと関わりがある人、友人知人、親族や支援者にTarCoon☆CarToonに纏わる作品を作ってもらうべく企画されました。イラストや映像、音楽、文章なんでも構わないのでTarCoon☆CarToonを表現していただいております。
今回は、友人の堀江晃一氏にコラムを書いていただきました。堀江氏との繋がりは、ブログセミナーで出会ったのが最初だったかと記憶している。ブログ制作の同期といってもいいでしょう。まとまりのないオイラの記事に比べて、きちんとフリーランスというターゲットを絞り込んで、為になる記事を書いている。そんな堀江氏に是非ともTarCoon☆CarToonを語って欲しいと無理を言ってお願いした。
とても素晴らしい、いいコラムに仕上がったかと思います。まとまりがあって読みやすい。結論まで流れがとてもスムーズで飽きが来ない文章です。
誰かを思って書く贈り物の文章は、お金ねに替えれないとても素晴らしい贈り物になります。
みなさんも書いてみてはいかがでしょうか?
(文/TarCoon☆CarToon)
堀江から見たTarCoon☆CarToon
僕はひじょ〜〜〜に困っている!
タシマさんに出会って8年以上になるが、TarCoon☆CarToonについてほとんど知らない。
そして、この記事が僕にとって初めてのコラム(っぽい?)記事になる。
TarCoon☆CarToonについて知らないので、この記事の依頼があったとき正直なところ断りたかった。というのも、知らないものに責任を持って書けないからだ。しかし、借りがあったので断ることができない状況だった。
僕は迷った挙げ句、タシマさんにインタビューをしてTarCoon☆CarToonについて聞いてみた。
(*答えているのはTarCoon☆CarToonらしい)
ずばり!そもそもTarCoon☆CarToonって何なんですか?
これはダメなんですよ
??
作家が作品を語ってはいけない。お笑い芸人がお笑い論を語ったらおもしろくないじゃないですか。それと同じなんです。タシマさんがTarCoon☆CarToonを語ったらダメなんですよ
なんとも的を得ない答えが返ってきた。
これでは話が進まない。インタビューの機会を開いた意味がない。困惑しながらもなんとか打開策を見いださねばと思い、次の質問に移ってみた。
なぜTarCoon☆CarToonはできたんですか?
TarCoon☆CarToonは小さなことの積み重ね、自分が設けた設定を徴収してやり続けた結果。自分が課した結果なんですよ
今度は哲学的な答えが返ってきた。ここからお得意の宗教論が展開されるんじゃないだろうかと戦々恐々とした面持ちになる。宗教論を持ち出されると、どう返答していいかと毎回困惑してしまうからだ。
話は続いて…
名前を使い始めたのは2010年。そのときの書き方はtakuunだったんですが、一年後にtarcoonになりました。たーくん(TarCoon)をカートゥーン(CarToon)調でイラストを描きたかったのでTarCoon☆CarToonになりました。今のアイコンは“パンティ&ストッキングwithガーターベルト”みたいに描きたいと思ってこうなったんですよ…
『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』(パンティ アンド ストッキング ウィズ ガーターベルト、Panty & Stocking with Garterbelt)は、2010年10月から12月にかけて放送されたGAINAX製作の日本のテレビアニメ、及びそれを題材とした漫画作品。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パンティ&ストッキングwithガーターベルト
よかった、宗教論ではなく普通にTarCoon☆CarToonの歴史を語ってくれた。
“パンティ&ストッキングwithガーターベルト”については知らなかったが、そんなことはどうでもいい。それよりも、いかにタシマさんもしくはTarCoon☆CarToonから記事にできる文言を引き出せるかだ。
この焦りが伝わらぬよう、ポーカーフェイスでさらなる質問を続けた。
タシマさんにとってTarCoon☆CarToonの存在とは??
TarCoon☆CarToonはタシマさんのフィルターを通した濃縮還元130%なんですよ。ジュースでも濃縮還元100%とかあるでしょ?それです、それと同じなんです。タシマさんがフィルターでタシマさんの外にある存在の影響によってできあがった内面がTarCoon☆CarToonなんです。
これは僕なりの解釈なんだが、人って誰しも本音が心のなかにあって、理性や遠慮の気持ち、羞恥心などがあって建前や相手に合わせた態度を取る生き物だと思っている。TarCoon☆CarToonは少々小難しい言い方をしているが、この答えは誰しもがやっている普通のことではないのか?
しかし、TarCoon☆CarToonの凄いところはここなのかもしれない。
なぜならば、多くの人は「こんなことやってみたい!」「こんなのおもしろいんじゃないか!」と思っていても、無益なことであれば「面倒くさい」「周りの目があるし」と言い訳をしてやらないからだ。
これまでの付き合いを振り返ってみると、パブリックな状況であろうと周りからなんと言われても、TarCoon☆CarToonは自分のやりたいこと・言いたいことを貫いているなと思う。
ちょっと誤解を与える言い方をしたかもしれない。しかし、空気を読まない人・我が強い人という意味ではない。TarCoon☆CarToonは「自分に正直な生き方をしている」人なんだと言いたい!
社会人になって自分に正直になって生きている人って、世の中に何人いるだろうか?
この記事を読んでいるあなたも胸に手を当てて自問してみて欲しい。
TarCoon☆CarToonは思いついたままにやりたいことを企画にして発信したり、創作物を作っている。たとえば、最近ではVimeoやYouTubeなどに投稿している「Short Spot」だ。ガレージバンドで音楽まで作って、スマートフォンでこれまで撮り溜めた日常動画を自分で編集して投稿している。
正直、これだけ手をかけているこの動画投稿に意味はない。しかし、感覚的におもしろいと思ったことを続けている。この記事の執筆時には24作も投稿されている。
あなたは感覚的におもしろいと思いついたものを実行し、貫き通せるだろうか?
この感覚は、現代の殺伐とした息苦しい社会に必要なエッセンスだと思う。犯罪や人を傷つけることはダメだが、あなたも思いついたことを何も考えずやってほしい。きっと新鮮な気持ちになるだろう。人によっては生きる糧になるかもしれない。
TarCoon☆CarToonとは何か?
「忘れていた気持ちを思い出させてくれるワクチン」
という意味不明な言葉で綴らせてもらおう。
KOICHI HORIE
堀江 晃一
splead(すぷりーど)
働き方支援コンサルティング
商業系の高校・大学を卒業後、営業職を経験後、Webを独学で勉強しSEO業務、ITのカスタマーサービスを経て、Webデザイナーとして独立。ボランティアで地域活性の広報を経験し、フリーランスやデザイナーとの出会いの中で、人それぞれに働き方やライフスタイルがあり、それを選べる人生を創っていくことを提唱したいと考えるようになりました。現在は、行政書士さんと一緒に道立を目指す人に向けてマーケティングセミナーや交流会を開催しています