週刊キャプロア出版(第22号): 輪廻(縁)

¥300

「輪廻」と聞いて、あなたはどのようなイメージを抱くだろうか。仏教的な説明を目にしても、明確に理解できるものではない。むしろ、その曖昧さにこそ、人それぞれの想像や感覚が映し出される。

今回のテーマは、入浴中にふと浮かんだ直感から生まれた。「筆から答えが得られるかもしれない」――そんな思いを胸に、作家たちへ問いかけられた言葉が「輪廻」である。英語の Reincarnation から感じ取る響きでもよいし、副題に添えられた「縁」という言葉から連想する物語でもよい。あえて広く自由に解釈してもらうことで、多様な作品が集まった。

曖昧だからこそ、リアルに迫るものがある。
「輪廻(縁)」というテーマから紡ぎ出されたそれぞれの視点と物語が、どのような輪郭を浮かび上がらせるのか。

第22号『輪廻』。生と死、出会いと別れ、繰り返しとつながりをめぐる珠玉の作品集を、ぜひ味わっていただきたい。

説明

輪廻、と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。
輪廻という言葉が浮かんだのはお風呂の中でした。Googleで調べてみれば仏教の説明が出てきます。その説明を読んでもよくわからない。みんなはどんなイメージを持っているのだろうか。さらに知りたくなりました。
筆から答えが得られるかもしれない。
入浴中に降って湧いたこの直感を頼りに作家の皆さんへ投げかけてみました。
Reincarnationという音から感じてもらっても、サブタイトルにつけた(縁)という言葉から思いつくものでも構いません、と。広い範囲で考えてもらう方がありがたい。曖昧だからこそ、リアル。
広く自由に創っていただくことで、それぞれが持つ輪廻や縁にまつわる話が集まりました。
さて、輪廻(縁)とは。
どんな輪郭が浮かび上がってくるのでしょう。

22号リーダー上田靖子

週刊キャプロア出版とは?

誰もが参加できるティールな出版グループ、キャプロア出版は上下関係も、売上目標も、予算もない!?従来のアプローチにない新しい試みから生まれたグループです。
出版に関する会議がFacebookのメッセンジャーグループ(キャプロア出版会議!)で交わされています。気軽なやりとりで、24時間いつでも好きな時間に発言が可能になっています。その時々のメンバーが気になった点を相談、新しいアイデアも議題として提出されます。そして、その時のタイミングで居合わせたメンバーによって会議が進行します。
出したい本を自分達で出せる組織がキャプロア出版。興味がある人はぜひご連絡ください。

書籍情報

週刊キャプロア出版編集部 (著), 上田靖子 (著) 形式: Kindle版

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07J4VBG3B
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/10/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 8.4 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 135ページ

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