週刊キャプロア出版(第21号): 心と身体

¥300

古来より「健全なる精神は健全なる身体に宿る」「病は気から」と言われるように、心と身体は切り離せない関係にある。誰もが日々の暮らしの中で実感し、ときにその真理に打たれる瞬間があるだろう。

医療の現場でも、その力は鮮やかに現れる。
「もうダメだ」と嘆く患者が、数値上は回復可能とされながらも力尽きてしまうことがある一方で、深刻な状態にありながら「やりたいことがある」と強く願う患者が、驚くほどの回復を遂げることもある。心の在り方が、最先端の医療をも揺さぶり、身体の行方を左右するのだ。

本号では、「心と身体」という普遍のテーマを、選りすぐりの書き手たちが多角的に見つめ直した。内なる力を描き出す物語や、日常の中に潜む気づきをすくい上げた随想。その一篇一篇が、読む者に静かな問いを投げかける。

心と身体が響き合うとき、人はどのように生き、どのように癒されるのか。
第21号『心と身体』、その探究の記録をぜひ手に取っていただきたい。

説明

心と身体は表裏一体だと言われています。
健全なる精神は健全なる身体に宿る
病は気から
ことわざもあるほど、心と身体は密接な関係があるようです。
そして生きとし生ける人、全てにあてはまること。
ある意味真理なのかもしれません。

医療関係者からこんな話を聞きました。
俺はもうダメだ、と青い顔をして入院してくる患者さん。
データ的には、すぐに元気になって退院できるとスタッフは思っていても、
あれよあれよという間に残念な結果になってしまった。
スタッフが目を覆うほどのデータで入院してきた患者さん。
俺はやりたい事があるんだから、こんなところでじっとしてる場合じゃないんだ。さっさと退院するぞ、と意気込んでおられた。
そしてスタッフの悲しい心積もりを見事に打ち破り、本当に元気になりさっさと退院されたそう。
最先端の医療技術をも、簡単に左右してしまう「心」のパワー。
私達は等しくそのパワーを秘めているのだと思います。

選りすぐりの作家達が見つめた「心と身体」
研ぎ澄まされた作品の数々をお楽しみください。

21号リーダー 西辻佳子

週刊キャプロア出版とは?

誰もが参加できるティールな出版グループ、キャプロア出版は上下関係も、売上目標も、予算もない!?従来のアプローチにない新しい試みから生まれたグループです。
出版に関する会議がFacebookのメッセンジャーグループ(キャプロア出版会議!)で交わされています。気軽なやりとりで、24時間いつでも好きな時間に発言が可能になっています。その時々のメンバーが気になった点を相談、新しいアイデアも議題として提出されます。そして、その時のタイミングで居合わせたメンバーによって会議が進行します。
出したい本を自分達で出せる組織がキャプロア出版。興味がある人はぜひご連絡ください。

書籍情報

週刊キャプロア出版編集部 (著), 西辻佳子 (著) 形式: Kindle版

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07HY9WXCD
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 8.5 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 105ページ

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