行きつけのお店がある人も、初めて訪れるお店に少し緊張する人もいるでしょう。誰かに誘われなければ足を運ばなかった場所が、ふとしたきっかけで身近になることもあります。
TarCoon☆CarToonは、そんなきっかけを各地のお店につくってみようと思いました。それが「TarCoon☆Bottle」です。
少し変わった約束と、ささやかな名誉の仕組みを持ったボトルキープ。飲むことだけでなく、誰が次の一本を残すのかにも意味があります。まずは、その仕組みをご紹介します。

TarCoon☆Bottleとは?
TarCoon☆CarToonは、各地のバーやスナック、イベントバーなどに「TarCoon☆Bottle」というボトルキープを設けています。このボトルは、TarCoon☆CarToonだけが飲むためのものではありません。TarCoon☆CarToonを知っている人も、これから知る人も、協力店舗を訪れた際には、このボトルのお酒を飲んでいただいて構いません。
ただし、ひとつだけ大切な約束があります。
最後の一杯を飲んだ人は、次の誰かのために、新しい一本を補充してください。
誰かが置いた一本を、次の誰かが飲む。そして、その一本が空になれば、また別の誰かが新しい一本を置いていく。そんな小さな約束によって、人と人、お店とお店をつなげていこうという取り組みです。
なぜボトルを置くのか?
TarCoon☆CarToonがボトルを置くのは、自分が飲みに行くためだけではありません。TarCoon☆CarToonがその場にいなくても、誰かがそのボトルをきっかけにお店を訪れ、誰かと出会い、何かが始まるかもしれません。もちろん、何も起こらないこともあるでしょう。
それでも、誰かが飲みに来れば、お店にはお客さんが訪れます。そして、新しい一本が補充されれば、お店の売上にもなります。
TarCoon☆Bottleは、誰かにお酒をごちそうするだけの仕組みではありません。飲む人がいて、次の一本を置く人がいて、その一本を販売するお店がある。それぞれの行為がつながることで、お店の営業を支えながら、新しい人間関係が生まれることを願っています。
ご利用方法
1
協力店舗へお越しください
TarCoon☆Bottleを設置している協力店舗へお越しください。設置店舗は、このページの「協力店舗一覧」でご案内しています。
2
TarCoon☆Bottleを注文してください
お店の方に「TarCoon☆CarToonのボトルを飲めますか?」とお尋ねください。TarCoon☆Bottleには、TarCoon☆CarToonのシールを貼ったボトルキープタグが付いています。お店の案内に従って、お楽しみください。
3
「ボトルいただきます!」とお知らせください
TarCoon☆Bottleを飲む方は、TarCoon⎔NetWorkのチャットで、
「ボトルいただきます!」
と投稿してください。どこのお店で飲んでいるのかも、あわせて教えていただけると嬉しいです。
ボトルを通じて、誰がどこのお店を訪れているのかがわかり、新しい交流のきっかけになるかもしれません。チャットに参加していない方は、TarCoon☆CarToonへ個別にお知らせいただくこともできます。
4
ご利用料金について
TarCoon☆Bottleの利用料金は、各店舗にご確認ください。
*下記は料金の目安です。実際の金額や提供条件は店舗によって異なります。
| 項目 | 料金の目安 |
|---|---|
| ボトル提供料(氷・割りもの等) | 1杯400円(税込) *目安です。店舗によって異なります。 |
| ボトル補充代 | 1本5,000円(税込) *目安です。店舗によって異なります。 |
| チャージ・セット料金等 | 店舗によって異なります。 |
ボトル提供料、補充代は、各店舗のソフトドリンク価格を基準に、お店と相談して決めています。
通常のボトルキープ制度があるお店では、そのお店の料金体系を尊重します。また、ボトルキープ制度のないイベントバーなどでは、必要に応じて特別なボトル提供料を設定していただきます。
チャージ料、セット料金、イベント参加費などは通常どおりお支払いください。氷・水・割りものなどが提供料に含まれるかどうかも、店舗によって異なります。
なお、ボトル補充代は、新しい一本を購入して補充する方が負担する費用です。通常の利用者全員にお支払いいただくものではありません。
TarCoon☆Bottleは、協力店舗の営業を尊重し、お店にも売上が生まれる仕組みを大切にしています。

最後の一杯を飲んだ人は、名乗ってください。
TarCoon☆Bottleには、もうひとつ大切な約束があります。
最後の一杯を飲んだ方は、必ず名乗ってください。
TarCoon⎔NetWorkのチャットで、
「最後の一杯、いただきました!」
と宣言してください。チャットに参加していない場合は、TarCoon☆CarToonへ個別にご連絡ください。
最後の一杯を飲むということは、それまで誰かが残してくれた一本を、自分が飲み切るということです。そのことを隠す必要はありません。むしろ、自分が最後に飲んだと名乗ることから、次の一本を継ぐ機会が生まれるのです。
次の一本を継いでください。
最後の一杯を飲んだ方には、次の誰かのために新しい一本を補充していただくことをお願いしています。もちろん、その費用が決して小さくないことはわかっています。
だからこそTarCoon☆CarToonは、その負担を喜んで引き受けてくださる方に、最後の一杯を楽しんでいただきたいと考えています。
新しいボトルは、お店を通じて購入してください。銘柄や容量、価格については、店舗スタッフにご確認ください。
補充が難しい場合は、最後の一杯を飲む前にご相談ください。無理に飲み切る必要はありません。また、何らかの事情で補充できなかった場合も、最後に飲んだことを隠さずお知らせください。
TarCoon☆Bottleは、誰かを責めるための制度ではありません。
次の一本を継ぐ人を募集します。
ボトルの残量が少なくなってきたら、TarCoon⎔NetWorkのチャットなどで、次の一本を継いでくださる方を募集します。
「〇〇バーのTarCoon☆Bottleが残りわずかです! 次の一本を継いでくださる方はいらっしゃいませんか?」
そんな呼びかけを見て、ぜひ自分が補充したいと思われた方は、名乗り出てください。
「次の一本、継ぎます!」
最後の一杯を楽しんで、新しい一本を置いていく。あるいは、最後の一杯を飲まずとも、次の誰かのために新しい一本を置いていく。どちらも歓迎します。
実際の補充については、店舗の営業状況やボトルの残量、販売価格などを確認したうえで調整します。
誰も補充しなかったら?
TarCoon☆Bottleでは、次の一本を継いでくださる方を歓迎していますが、誰も名乗り出ないこともあるでしょう。また、名前を出さずに支援したいという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、TarCoon☆CarToonまで個別にご連絡ください。匿名でご支援いただいた場合には、ご希望に応じて「TarCoon☆CarToon」または「TarCoon⎔NetWork」の名義で新しい一本を補充します。
そして、補充してくださる方も、匿名で支援してくださる方も現れなかった場合には、TarCoon☆CarToon自身が新しい一本を補充します。
誰かが継いでくれたら、その人の名前を残す。誰も継がなければ、TarCoon☆CarToonが継ぐ。
この約束によって、協力店舗に補充費用を負担してもらうことなく、ボトルを飲み継いでいきたいと考えています。
ボトルキープタグに名前を残します。
TarCoon☆Bottleでは、通常のボトルキープタグを使用します。タグの名前欄には、その一本を補充してくださった方のお名前やニックネームを記入します。そして、反対面にはTarCoon☆CarToonのシールを全面に貼ります。
このシールが、TarCoon☆Bottleの目印です。
ボトルキープタグに誰かの名前が書かれていても、その方だけが飲める専用のボトルではありません。ボトルキープタグに記されるのは、その一本を飲んだ人ではなく、次の誰かのために一本を置いてくれた人の名前です。つまり、次に訪れた人は、誰がその一本を置いてくれたのかを知ることができます。
TarCoon☆CarToonは、次の誰かのために新しい一本を置いてくれた、その行為を名誉として称えたいと考えています。
そして、また新しい一本が補充されれば、今度は次の継ぎ手の名前が記されます。
ボトルを継いだ人の名前は変わっても、TarCoon☆CarToonのシールは変わりません。
ボトルを補充してくださったことを、TarCoon☆CarToonは名誉ある行為として称えたいと考えています。もちろん、名前を残したくない方の意思も尊重します。
不名誉は、名誉に変えられる。
最後の一杯を飲んだ人は、名乗らなければなりません。しかし、最後の一杯を飲んだ人の名前が、そのまま次のボトルに記されるわけではありません。新しい一本を補充した人の名前が記されるのです。
最後の一杯を飲んだ人と、次の一本を継いだ人。それは、同じ人かもしれませんし、違う人かもしれません。
最後の一杯を飲んでしまったことを、負い目や不名誉に感じる人もいるかもしれません。しかし、その人が新しい一本を置くことで、その行為は名誉へと変わり得ます。
最後に飲んだという事実は変えられない。しかし、その事実が持つ意味は、その後の行為によって変えられる。
そして、必ずしも新しい一本を補充できる人ばかりではありません。別の誰かが継いでくれることもあれば、TarCoon☆CarToonが引き受けることもあります。補充できなかったという理由だけで、その人を不名誉な存在として決めつけるものではありません。
ここで大切なのは、誰が何をしたのかを隠さないこと。そして、その後に何ができるのかを考えられることです。
ボトルキープタグには、次の一本を継いだ人の名前が残ります。普通に見れば、ただのボトルキープタグです。しかし、その仕組みを知っている人には、そこに書かれた名前の意味がわかります。
見る人が見れば、わかる。
TarCoon☆Bottleは、そんな小さな名誉の仕組みでもあります。

協力店舗のご案内
TarCoon☆Bottleを設置している協力店舗を、こちらでご紹介します。
各店舗によって、ボトルの銘柄、提供料、補充価格、営業時間、利用条件などは異なります。ご利用の際には、事前にご確認ください。
酒杯房 Tao – 美章園/バー
薬膳・ハーブを活かしたお酒

Bar Oktoberklub
本、酒、レコード、電子音楽。1930年代の工場と前衛文化をモチーフにした大阪・弁天町の実験室

&BAR OSAKA KYOUBASHI
さがんのお店。京橋ベースさんりんず、ケアバー、&BAR

*現在、協力店舗を募集中です。設置が決まり次第ご案内します。
*店舗情報、利用条件などは予告なく変更される場合があります。事前にご確認ください。
協力店舗を募集しています。
TarCoon☆Bottleの趣旨に賛同し、ボトルを設置してくださるバー、スナック、イベントバーなどの協力店舗を募集しています。
TarCoon☆Bottleは、無料でお酒を配るための制度ではありません。ボトルをきっかけに新しいお客さんが訪れ、通常の飲食代やボトル提供料、そして新しい一本の補充によって、お店にも売上が生まれる仕組みを目指しています。
提供料については、各店舗のソフトドリンク価格を基準に、お店と相談して決定します。ボトルの保管方法や提供条件などについても、各店舗の営業形態を尊重し、事前に相談させていただきます。
また、協力店舗はTarCoon☆CarToonの公式サイトなどでご紹介します。ボトルを置くことが、お店と新しいお客さんとの接点になることを願っています。
ご興味のある店舗の方は、TarCoon☆CarToonまでお問い合わせください。
ご利用にあたってのお願い
TarCoon☆Bottleをご利用いただく際には、以下の点をお守りください。
- 飲酒は20歳以上の方に限ります。
- ご利用前に店舗スタッフへご確認ください。
- チャージ料、セット料金、ボトル提供料などは、店舗の規定に従ってお支払いください。
- ボトルを最後まで飲む場合は、補充するボトルの価格を事前にご確認ください。
- 最後の一杯を飲んだ方は、必ずそのことをお知らせください。
- ボトルの提供・補充・保管については、店舗の判断を優先します。
- ボトルの店外への持ち出しはできません。
- 飲酒運転、迷惑行為、無理な飲酒はおやめください。
- 店舗の営業事情や保管期限などによって、利用を一時停止または終了する場合があります。
ボトルの共有と補充について
TarCoon☆Bottleは、ボトルを購入・補充する方と協力店舗の双方が、ほかの利用者との共有に同意したうえで運用する制度です。
最後の一杯を希望される方には、事前に補充するボトルの価格をご案内します。補充を引き受けることに同意された方に、最後の一杯を楽しんでいただきます。補充を希望されない場合や、飲酒が難しい場合は、無理に飲み切る必要はありません。また、最後の一杯を飲まずに新しい一本を補充することも歓迎しています。
最後の一杯を飲んだ方には、TarCoon⎔NetWorkのチャット、またはTarCoon☆CarToonへの個別連絡で、その事実をお知らせいただきます。ただし、補充できなかった方を非難したり、ご本人の同意なく名前や利用状況を一般公開したりすることはありません。
TarCoon☆Bottleは、飲酒や金銭的な支援を強制するものではありません。自分の意思で次の一本を継いでくださる方の行為を、名誉として称える制度です。
協力店舗のご厚意と、利用してくださる皆さんの約束によって成り立っています。どうぞ、それぞれのお店での時間を大切にしてください。
TarCoon⎔NetWorkに参加しませんか?
TarCoon☆Bottleは、TarCoon⎔NetWorkの交流活動のひとつです。チャットでは、ボトルの利用報告や、次の一本を継いでくださる方の募集などを行います。
「ボトルいただきます!」
「最後の一杯、いただきました!」
「次の一本、継ぎます!」
「ボトル継ぎました!」
そんな小さな報告が、各地のお店と人をつなぐきっかけになれば嬉しいです。
TarCoon⎔NetWorkへの参加は、ボトルを飲むための有料会員資格ではありません。参加条件や利用案内をご確認のうえ、ご参加ください。
一本を飲み継ぐということ。
ボトルには、誰かの名前が書かれています。けれども、それはその人だけのものではありません。誰かが置いてくれた一本を、別の誰かが飲む。最後の一杯を飲んだ人が、次の一本を継ぐこともある。別の誰かが、何も言わずに新しい一本を置いてくれることもある。名前を残す人もいれば、名前を残さずに支える人もいる。そして、誰も継がなければTarCoon☆CarToonが継ぎます。
TarCoon☆CarToonがその場にいなくても、そこにはTarCoon☆CarToonのシールが貼られた一本があります。その一本を誰かが飲み、また誰かが補充する。そうすることで、お店には売上が生まれ、次に訪れる誰かのためのお酒が残ります。
それがどれほど大きなことなのかは、わかりません。けれども、誰かが自分のためだけではなく、まだ会ったこともない誰かのために一本を残してくれたという事実は、そこに残ります。その人の名前も、ボトルキープタグに残ります。やがて一本が空になり、次の一本へと変わっていくように、人と人との関係もまた、変わりながら続いていくのかもしれません。
誰かが置いた一本を、次の誰かへ。
TarCoon☆Bottleは、そんな小さな循環を各地のお店から始める試みです。
トゥゥゥウウン!!

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